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不幸に遭って急遽喪服を購入

まだ20代だった頃に祖母が亡くなり、慌てて喪服を購入しました。
それまで着る機会がほとんどなく、高校生までなら制服でも良かったため必要性を感じていなかったのです。
ですが20代半ばを過ぎたあたりからいつなんどき必要になるか分からないとうすうす感じてはいたものの、その当時の喪服は高価なものだったのでついつい後回しにしていました。
ところが思いの他祖母が早く天国へと旅立ってしまい、お通夜当日に朝から百貨店へ直行することになったのです。
フォーマルウェア売り場にはそんなに多くの種類があったわけではなく、それでも何とかサイズが合ってデザインも気にいったものを購入することができました。
今は2万円台でも見栄えのするものが買えますが、今から20年ほど前に百貨店で喪服を買うと、1着が10万ほどもしたのです。
喪服とはそういうものだと思ってはいたものの、20代の私にはとてつもなく大きな金額の買い物だったという記憶が鮮明に残っています。

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